M田の日記

M田の日常と1/3の純情な感情を綴る日記

『あの日の気持ちの名前』




夜中の歌番組に峯田くんの歌が流れてきた。


不純物を取り除いて、甘く柔らかい綿あめみたいに繊細な部分と、
荒々しく打ちつけるようなかき鳴らした嵐みたいな部分が合わさって絡み合って溶け合ったような音楽を作るから毎回いつもすごく胸にくる。

素直さ、素朴さ、汗臭さ、泥臭さ、儚さ、ノスタルジー、疾走感がこの人の持ち味で聞き手側の胸に刻むのがうまい人だ、すごくすごく。


新曲として披露された一曲に鷲掴みにされたような感覚になった。



とりわけ一節の
『こんなにも愛してる』
って歌詞で全ての感情を持っていかれた。



最近愛してるってどんな感情なのか少しわからないなって思ったことがあって、
彼から言われたあの日に私は照れずに返せていただろうかとか、私が返した言葉は彼のその気持ちに対等なのだろうかとか、
この感情は言葉にするとどれに当てはまるんだろう?とか。

そもそもどこからどこまでが好きって感情で、どこからどこまでが愛してるって感情なのかとか。


彼に会う度、彼のことを考える度、頭の片隅にチラついていてそれでもモヤがかかったように不透明のままだったんだと思う。



なのに、そのモヤがその一曲の歌で晴れた。


その歌は亡くなった友達に作った曲と紹介されていたけどどう聴いても男女の関係の2人の歌で胸が苦しくなって泣いてしまった。


歌詞の中の相手役として彼が出てきた。
頬っぺたをすり寄せて添い寝だけで微睡んでただけなのにあんなにも満ち足りた時間を過ごしたあの日の彼が出てきた。

あの空気感とか感覚とか彼の顔とか声とか匂いとか全てが思い出されてそれからあの時感じてた感覚こそそれだと思った。

そう気付いたら、涙が出た。
止まらなくなった。




そうだ、
私も
もう好きなんかじゃなかったんだ。








『愛してる』んだ。
こんなにも。





『わざとじゃない』



わざとじゃない



わざとじゃないのに





どうしていつも抜けるんだろう




どうしていつもちゃんとできないんだろう



ふざけてるみたいにいつもできない




頭がおかしいのもすぐバレちゃうなら



私はなんでわざわざこのご時世にのうのうと生きてるんだろう



意味わかる?

って、すっごい見下されてる



ムカつくのにちゃんとできない

咄嗟の判断ができない

咄嗟の臨機応変できない


白い目で見られても失敗しちゃうもんはしちゃうんだ


マルチタスクに頭が対応できない

真っ白になる



やっぱり違うんだ



やっぱり普通じゃないんだ



やっぱり私は変なんだ








萎縮するからやめてくれ







火曜日なんかなくなればいいのに




あぁ、短縮でこんななんだからもうダメなのかもしれない




もうやっぱり診断を受けるべきかもしれない。

【池袋でぷらっと】



8日は、池袋ぷらぷらデートした。

今回のデートは、朝の10時から約束をした。
初めてそんな早い時間からたっぷりデートですごくテンションが上がった。
彼の誕生日を祝おうとはしたけどなんせ金がないので…笑
色々と彼に買ったものを袋いっぱいいっぱいに入れた。
アロマ付きホット&クールアイマスクとバレンチノの小銭入れと前日に母と親戚のお姉さんと行ったさくらんぼ狩りのお土産に買ってきたさくらんぼ1パックと猫が浮かび上がるお醤油皿とお誕生日用のお手紙。

巣鴨で待ち合わせして少し話してからそれを渡して、池袋に向かった。
兼ねてから行きたいって言ってた【梟茶房】っていうカフェに行った。
素敵だった。
以前友達と行こうとした時は行列で断念したけど今回はガラガラでスッと入れた。
ちょっとクラシック調の雰囲気でお店の壁中に本がいっぱいだった。
漫喫感覚かと思いきや、漫画なんて一切なくって小説とかレシピ本とかファッション雑誌とか絵本とか色々あった。
そこでケーキとコーヒー頼んでまったり色んな話をしながら目についた本とかを持ってきては一緒に眺めた。
1〜2時間いた後にどこいこっかって話してたけど暑いし漫画読みたくなっちゃったねってなって漫喫に行った。
ちょっと高めの高級感溢れる漫喫だった。
各々気になってた漫画とかを持ち寄って2人でフラットシートの部屋に入った。
めっちゃ落ち着いた。
2人で寝そべって色々読んだり、腕枕してもらって色々お話した。
仕事の話とか、家族の話とか、今度お弁当作ってってお願いされた。

夕飯は私のリクエストでお寿司を食べに行った。
でも彼はどうしてもラーメンが食べたかったらしくて「行ってきていいよ」ってお寿司屋さん出たあとに彼は1人でラーメン食べに行って私は暇つぶしに楽器屋さんに行った。

そのあとはハンズに入って私は観葉植物を即決で買った。
彼は、職場で仲のいい猫好き仲間のご婦人がいるらしく猫モチーフの雑貨コーナーで色々お土産を物色して買ってた。
そういう細かい部分にも気遣える人っていいなって思った。
周りの人を大事にできる彼は、やっぱり素敵に見える。

それから彼が見たがってた靴屋さんにも入った。
俺センス偏っちゃったりするんだよね、普段遣いとかならどんなのがいいんだろーとか私に意見を求めてたようだけどぶっちゃけ男性ものなんて分からない。笑
流行りのファッションとやらにはめっぽう疎いし、なんなら自己流なので私に聞かないほうがいいと思う。笑
自分の服しかわからない。

彼と一緒に歩く池袋は、いつもと違う風に見えてただビルの明かりとか看板の電飾とかお店から漏れ出る光が何でか知らないけどいつもよりもキラキラしてたからすごく不思議だなって思った。


彼とは、一緒に歩いてる時も
手をサッと握ったり握らなかったり。

私の家の最寄駅に着いてから、
少し疑問だったから人前で手を握るとか気になるか聞いてみたら、そうでもなさそうだった。
手を握るの事態も嫌なわけじゃないみたいで、むしろ逆に自分の手荒れを気にしてたみたいで「え、手…カサカサしてますけど繋ぎたかったですか?」って言われたから「あったりまえでしょ!!!手ぇ繋ぎたいに決まってんじゃん!!!」って初めて強めに意見した。笑

へー(´ω`)みたいなビックリしたようなしてないようなよくわからない顔しててちょっとムカついたけど可愛かった。


帰り際、もうちょっと一緒にいたいねって話になって家の近くのコンビニでアイスを買って公園のベンチに座って一緒に食べながら今日楽しかったねーってちょっとだけ雑談した。
のほほんってしたまったりデートだった。



『至福の誕生日』



どうも、最近始めたばかりの筋トレを毎日やるより週2〜3回がいいらしいと聞いてから実践してますが逆に少々サボり癖がつきそうで焦ってるM田です。


今月9日の土曜日は、

私の28回目の誕生日でした。


今月で付き合って3ヶ月になる彼とは、仲は良いけどこっちから告った手前私の優先順位なんか低いかと思っていたので今回の誕生日ですら昨今の日本がこんな感じだしせいぜい良くて「おめでとうございます!」LINEか、まぁ悪くて忘れてるだろうなぁ日にち聞かれたの2月だったし。って思ってた。

何なら後者の可能性濃厚だなーとか思ってた。

コロナの影響でバイトさん使えない分の仕事の負担掛かって忙しいみたいだし、LINEすらも控えてたし。

そんな矢先に4日の夜に彼から突然LINEがピロンて入って9日空いてますか?て文字見た瞬間にもう転げ回ってケータイぶん投げた(⚠︎嬉しい表現)。誕生日覚えてくれてたこと自体嬉しかったけど会う約束ができた。


もう約束の日の4日前だったけど、急ピッチで体重を1キロ近く落とした。(←そのくらいじゃあんま意味ないw)

ずっと最近まで持っていこうか悩んでた差し入れの作り置きおかずを作ることにした。

人に渡すようだしなって思って新しいタッパーとジップロック食材を買い込んで、少しでも美味しいって言ってもらえるように色んなレシピ本とネットとYouTubeをサーフィンしまくった。←w

服も隣町まで買いに行った。

それから外出自粛になってからいつ会えるかわからなかったからと気長にのんびり作っていた手作りマスクも折り目のやつと立体マスクと両方作ってて立体の方が作り始めだったから急ピッチで作業を進める。

肝心の彼からは、前日になっても連絡がなくて(忘れてるのかな?直前でめんどくさくなったのかな?作るのやめようかな)って思ったけどまぁデート自体なくなったとしても作っとけば夕飯になるしと思って作りはじめた。

途中で気付いたら23時過ぎにラインが来ていた。

いつも会う約束は大体夕方頃だから余裕ぶっかましてたけど当日はお昼の12時半待ち合わせの指定だった。

えぇぇぇ早ぇぇぇっっ!!!早く作っちゃわないと!!!って焦ったけど

よっしゃ!ってまた気合いが入った。

夕飯のあと、お兄ちゃんがいる時に作るとすぐに食べられちゃいそうだから出来るだけ遅くに作った。

12時ピッタリにLINEの電話が鳴った。

中学時代からずっと仲のいい友達からおめでと電話が来てそのまま料理しながら話をした。明日、楽しんできてね!って言われて電話を切った。

23時に作りはじめて作り終えたのは1時だった。(作るの遅い)

くったくただったけどとりあえずタッパーに詰めるとどことなく達成感に包まれた。

そのあと急いでお風呂に入った。

服を脱ぐ時に漂った調味料の匂いと油の匂いに何故か明日の彼の顔に想いを馳せた。


お風呂から出て筋トレとストレッチをした。明日、1ミリでも彼に可愛いと思われるように。

寝ようとしても気が張ってるのか眠れなかった。

早く寝なきゃと思えば思うほど寝れなかったから起きてそのまま立体マスクの製作に及んだ。

それから少しだけ仮眠をしたけどそのしわ寄せのように目の下にはクマ🧸ができていた。

(なーんてかわいいくまちゃんなんだ。)

数時間前の自分をめちゃくちゃ恨んだ。

結局立体マスクは諦めた。

前日お風呂に入ったけどまた朝風呂に入った。なんなら夜中に入ったから数時間前の出来事だ。でも入った。


入念に髪も身体も顔も保湿して手入れのあと服をあーだこーだ言ってメイクして髪も火傷しながらストレートにしてそうこうしてるうちに時間ギリギリになったので母にチャリを借りて漕ぎまくって駐輪場に止めて急いで駅に向かった。

息を整えながら待ち合わせ場所に行くともう彼の後姿があった。

嬉しくて抱きつきそうになったのを必死で堪える。

後ろから静かに近付いたからまだ彼は気づいてなかった。

この瞬間が1番胸が高鳴る。

驚かそうと思ったけど、寸前で肩を叩いた。

振り返る彼の顔を見て、久しぶりの再会に一気に高揚感が膨らんだ。

マスク越しに彼が笑ってるのがわかった。

あ久しぶりです!って軽い言葉を交わすと

「前髪この前より伸びて今のストレートに似合うよ」とか「あれ、痩せた?」とか服装とか髪型とかに気付いてくれて褒めてくれた。

私の手に持っていた大荷物を見てたので、

「これ、作ってきたんです。作り置きにしてもお弁当に入れてもいいかなって思って!」って言った。

そしたらすごい満面の笑みでありがとうございます!っていいながら重いでしょ?持ちます!って持ってくれた。

優しい。

大好きボルテージがMAXになる。


「今こんな状況だからどこもテイクアウトになっちゃってて…俺んちでもいいですか?」って唐突な彼宅訪問に急に心臓が跳ね上がった。

うん、いいよーとかわーい!とか答えたけど内心ワクワクドキドキというかワタワタバクバクだった。


電車に2人で乗るのもなんか新鮮だった。

彼宅の最寄りの駅に着いて、予約してくれてあったオードブルを2人で取りに行った。

2種類も頼んでくれてあって2人で食べるには結構大きめだなって思った。

歩きながら好きなお菓子の話とかほのぼのお話した。

チョコ系がすき!チョコあんぱんがすき!とかポテチはコンソメパンチだとか話してたらコンビニに寄ろうって言われて森田さんの好きなお菓子買いましょって。

でもコンビニにはなくって飲み物数種類とコンソメパンチとトッポと少し買い込んだ。

歩きながらお寿司屋さん見つけたら

あ!失敗したなぁ、お寿司の方が良かったかぁ。じゃあ今度ですねとか言って何気ない話の中に自然に次があるのが嬉しい。

今までは会う時は嬉しいけど今度はいつ会えるんだろうとかまた2人で会ってくれるのかな?とか考えてたから。

彼の家に着くまえに何匹かぬこも見て、その子の後ろをついていこうとしたら止められた。笑


彼の部屋に入った。

こじんまりとした6畳一間の部屋には男の人の部屋だなって感じのシンプルなつくりで、

落ち着いた。

一つしかない座椅子に座らせてくれて買ってきたものを色々と広げた。

先に用意してくれていた飲み物の中にはいつも私が飲んでる缶コーヒーがあって些細なことでも嬉しかった。

オードブルのものを食べながら自分の作ってきたものを一緒に食べようよって言われてそれもつまんだ。

一緒にやりたい!って言ってたゲームも買ってくれてあって、それをダウンロード中にジブリとディズニーの撮り溜めてくれてあった映画を一緒に観た。

私の作ってきたものも食べてくれて美味しい美味しいって喜んでくれた。

煮物がお母さんの味に似てるらしくてよっしゃー!って思った。

ケーキもキッチンから出してくれて彼は甘いの苦手だからってカットケーキだったけど2種類ともチョコケーキとチーズケーキと私が好きな2つも用意してくれてあった。

「これだけだと思ったでしょ!」って言って天袋の上から大きな袋を取り出してきた。

中を見たら大きなペンペンぬいぐるみが入っててぬいぐるみかーい!って思いながらわりと嬉しかった。笑

大きいぬいぐるみを抱えてまたケーキを食べようとしたら「ペンペン邪魔になっちゃうからこっちしまっとこっか」ってしまってくれた。

いつも彼が餌付けしてる猫のミーちゃんが訪ねてきた。

近づいて彼と一緒に餌をあげた。

彼との距離が近くて近くて内心ミーちゃんどころじゃなかった。笑

ダウンロードし終わったゲームもやって、途中でバイオハザードもやった。

最初は私にやらせてくれてたけど、途中で交代して彼に渡して画面を観てたらウトウトしちゃってベッドに寝かせてもらった。

「夜遅くにご飯作ってくれたから疲れちゃったんだね、ベッドで寝てていいよ。」って言ってくれてもう遠慮せず速攻寝た。

少し仮眠して目が覚めたら、彼はまだゲームをやっててそれをボケーっと観てたらつまんないよね。って止めてくれて遊べそうなスポットを探そうとしてくれて結局どこも自粛でダメだった。その間もベッドにも座ろうとせずそのまま床に座ってたから添い寝してくれるようにお願いして一緒に寝てもらった。

彼の側で寝るのがすっごい落ち着いて安心した。

そのまま腕枕してくれて色んな話を話をした。

彼がまたしまってあったペンペンぬいぐるみを出してきて2人でペンペンでお互いをツンツンしたりじゃれてキャッキャして遊んだ。

そのまま微睡んでたらすぐにもう夜になっちゃって20時ごろにお家を出て雨だからって途中まで送ってくれた。

手を繋いでって言ったら恋人繋ぎをしてくれた。

手ちっちゃいね、元彼にも言われた?とか聞かれたからうんっつって正直に答えたらちょっと不機嫌になってた。

(じゃあなんで聞いたん。笑)って思ったけど。笑

ここまでくればわかる!一人で帰れる!ってところまで一緒についてきてくれた。

お家に着く頃にまた彼からLINEが届いてて、ミーちゃんの動画を送ってくれでまたその子の話をした。



すっごいすっごい幸せだった。

至福のお誕生日だった。

またいきたいと思った。

『綱吉の令から333』


なんちゅうタイトルをつけた割にはあまり内容のないただ頭の中から浮かんできた惰性と蛇足で言葉を綴り始める。
最終的にどんな文章になっているのかは皆目見当も付かないが、日々のこの押し寄せる訃報の知らせとそこから巻き起こる家庭内での負の連鎖と蔓延している得体の知れない流行り病を前にただ茫漠とした時間だけを家の中でやり過ごすにはあまりに退屈なのでたまには何とも言えない程堅苦しく重苦しい文章を作って遊んでみる。



昨今の報道番組やら政治家やらで取り扱われているニュースを観ながらつくづく思うのはその一つ一つの報道番組の隅々にちらついている人間という下等動物の愚かさだ。

紙切れ如きに付加価値を付けたばかりに国内の民度の低さをこれでもかと露呈せんばかりの金の亡者こと政治家の皆々さまプラスα。
各国で起こる領土問題を筆頭とする論争の数々。
学校、会社、地域、奥様方、組織、様々なカテゴリーの中から発生する謎のカースト制度

こんな事件が巻き起こるのは、やっぱり人間という存在の迷惑極まりない生き物のなし得る技である。

勝手にカーストを付けたが故に生じる人間の無様で醜いマーキング行為(ここでは主に虐め、虐待、様々なハラスメント問題等も指す)の数々。


嘆かわしく、実に無様である。
何のための法律なんだかちっともわからない日本の憲法
そこに書かれてること“だけ”でしか捌けない法廷の方々。

ストレス溜まったからといって我が子を殺める親、逆に親を殺める子供。

見ず知らずの方に、石をぶん投げて殺めたクソDQN(死後)共。
だいたいこのクソDQN共なんてまだ未成年とか言ってるけど19ってもう立派な大人だろ。アソコの毛も生えそろってるしなんならあと1年で成人して全ての責任を請け負う権利を与える人間に、たった数ヶ月〜1年短かったからって未成年の少年らで名前も顔も晒さずにそれでいいのか。

そいつらがやった行為は残虐極まりないのに、何を血迷ってるんだか19歳の“未成年”である。というたったそんな理由だけで涙を飲んだ被害者、故人、遺族がこの国でどれだけいると思ってるのか。
そいつらは、法律で守る義務もないような陰湿で残虐な行為で人を殺めた犯罪者のくせに。
そんな条約のために海の藻屑のように軽んじられ、海底に沈められるようにあしらわれた悲しい事件が星の数ほどありすぎてそんな詳しい数値は定かではないが是非ともバカばっかいってんじゃねぇよと捨て台詞でも吐いてやりたい。


とくに私がはらわたが煮えくり返る思いを毎回するのが、犬やら猫やら動物への虐待。
小さい子やご老人に対しての虐待もそうだが、

弱い立場への虐待。


解せない。
とにかく報道なんかでそんな事件が耳に流れてくると何故か知らないけど全身の毛穴という毛穴が一気に開いて血の気が上がる。
脳味噌の1番太い部分の動脈が脈打ってブチギレそうになる。

やれボウガンでカモやら猫やらを打っただとか。
やれ犬の足を切断しただとか。
やれ犬やら猫やらを虐待して山奥に捨てただとか生き埋めにしただとか。

書いてるだけでも身体中の血が蠢くくらいに何なら私が殺ってやろうかくらいにまでなる。

私の意見的には、そうやって無垢な弱い立場の動物或いは人間を暴行や虐待で身体も心も踏みにじって痛めつけたクソ犯罪者は、
基本的にいうと生きる価値がないと思ってる。でもそんなことを言うと私が非難されそうだからここは100歩譲ってその対象のものに自分がくだした仕打ちをそいつにもやってやればいい。
例えばボウガンで動物の背中とか腹を打った奴は、ボウガンで同じ部分を撃ち抜かれればいい。
ノコギリとかで動物の体を切断した奴もそいつが狙った部位を、同じように切断して同じ苦しみと痛みを味わえばいい。
なんならショック死とか感染症とか起こそうものならそのまま傷口から腐って死ねばいい。
山に捨てたり埋めたりしたゲスも、同じように手足を縛って黒いビニール袋を何重にも重ねて入れて密閉した中で土に埋め込んでやればいい。
それでそいつが放置した日数分、放置してやればいい。その状態で1週間放置したならそいつも同じ状況を作ってやって1週間放置したらやばいい。

首吊りの処刑台が如く、
下の台を外されて宙ぶらりんになってなんらかの理由でヒモが切れたりして助かったならそれはそれで処罰はされたと言うことで生きながらえた奴はそのまま生きててもいいけど
大半は死ぬだろう、ショック死で。

同じ痛みと苦痛を味わってから死ぬなら死ね。

人間と同じく、動物も等しく生きてて、等しく痛覚だってあるし、等しく感情だってある。

どう人生を生きればそんなことが易々と出来る思考回路、精神状態、感情線が生まれるのか。
そんな自分(やってる側は人間なんだからどう考えても人間より体も小さい)よりも弱い存在の生き物に残虐且つ冷酷な仕打ちが出来る下等生物だと思うと自分が人間であることを恥じざるを得ない。


毎回そんなニュースが飛び交ってくるなんて、これは日本に留まったことではなくて世界各国に対して言えるけど、特に酷いのが日本だ。
動物虐待に対しての政府の対策といえば、
ほぼほぼ高確率で器物破損扱いだろう。
動物愛護団体に訴えるとしても動物愛護法で保護法益としているのは動物の命ではなく、“動物が虐げられることを忍びないとする人の精神”だけだ。



この期に及んで法律までも自分(人間サイド)のことしか考えてねぇのか。


綱吉の『生類憐みの令』政策から今年で早333年(めっちゃゾロ目…笑)、
あれは流石にやりすぎではあったし、当時からすれば常軌を逸したようなこの政策に様々な悲しい事件が起きてしまったが心意気としてやりたかった事はすごくわかる。
ただその綱ちゃまが連ねてしまった法がわりと偏りが見えるってだけで政策としては何ならこれからの時代に取り入れていくべきじゃないんかと思う。
改善を何回も重ねる必要はあるけど。


ネットの普及、核家族の増加でなのかわからないが近頃の未成年の苛めには、可愛げがないというかこいつらガチで潰しに掛かってきやがってる感がどうも拭えないような執拗な精神的攻撃、且つ身体的攻撃がよく目立つ。
そういう近頃の若者(実際その行為に及ぶ年齢の幅は様々だが)が増えた背景には、たしかに見落としてしまったものがその中にあるっていうことではないか。
自分の環境下にあるネット、ゲーム、漫画、映画によっての刺激性のある知識を取り入れたら、少なくとも子供なんてのは往々に皆ほとんどは空想の中で遊ぶ。
空想の世界を生きてネットやゲームと現実の境目がわからなくなるのか、その刺激を得る事で実際にやってみたくなってしまう模倣したい欲求の中を彷徨った結果、自らの手で、自らの視界でそれを確かめたくなってしまう。

どうなるかを考える事なく、或いはどうなるか考えには至ってたとしてもそれを無視し、
むしろその対象物の反応を見たいがために自分の欲望のままに動いてしまう1人がいたとしたらもう一貫の終わりだ。
それに面白おかしく加算する者、やられる側になりたくないからと自分の保身のために加算する者、そんな奴らが数名がいたら悲しくもその現象は成り立ってしまう。

実に嘆かわしいが、その背景にはやっぱり少しばかりはこの動物虐待に対しての器物破損扱いが根を張っていると思う。

道徳の授業だけではなく、母親の言い聞かせだけではなく、むしろ何ならその母親さえも飼っていたペットの金魚が死にました。となったとき、子供がその死んでしまった魚を哀れむでも敬うでもなく忍ぶわけでもなく水槽の中に手を突っ込んで遊んでいたとしても「臭い、汚いから早く捨てちゃいなさい」と言いながらビニール袋にぶち込んでゴミに出してしまったりが“普通”とされてしまっているのならば今のこの命の価値の軽視を誘発している幼少期を過ごしてきたことになる。
この一連の動作をいとも簡単にやってのけてしまった親子が実際に過去の人間関係にいた、それを目の当たりにした当時私は小学校の低学年だったが無表情で命を捨ててしまう行為に背筋が凍ったものだ。
しかもそのペットの魚が死んだ理由も、その私より何歳か下のその子が水槽に手を突っこんでぐるぐると追いかけ回して時には尻尾を掴んだりなんかして弄んでいたのが理由だというのに。
当時、その子をそんなことをしたら可哀想だよと軽く宥めることしか出来ず、数週間私がショックを受け後悔しすぎて大好きな魚が半月くらい食べれなくなった。

私の家も幼少期から、金魚やらグッピーやらネオンテトラやらの小さい熱帯魚や犬を飼っていた。
金魚もグッピーネオンテトラも寿命を終えるまで名前をつけて、水槽も綺麗に保ち、ちゃんと責任を持って面倒をみて、その命が尽きたらちゃんと掬い上げて柔らかいガーゼに包み、母に連れられ公園の花壇に穴を掘りその子を入れ土を被せ、わからなくならないように小さな墓標を立ててから、母と一緒に手を合わせたりしたもんだ。
1匹1匹、死ぬごとに。


プラスして私自身の持病のせいもあり病院への入退院が多かったのも手伝って、小さい時から様々な面で“生”と“死”に向き合ってきたつもりではいる。

だからもっと小さく無垢で純朴な幼少期の段階の時に
そういう“命”に対しての尊さを重んじる心を根付けなければいけないんじゃないか。
君とその子は当価値で、君とその魚も当価値だと子供目線で膝をついて理解して問うてあげなければいけないんじゃないか。

私が2カ所のところでバイトを辞めた理由にも直結してくる話なんだが
私自身の覚えの悪さもあり四苦八苦しながらようやく人並みには揃えられて、努力が周りに認められて安泰だったバイトがいくつかあるが、
今までの経験上、それでも尚続けられなかった理由として目の前で繰り広げられる他人が受けているイジメやパワハラがわりと絡んでいることを思い出した。
庇っても庇っても止まないし、助けても助けてもその人は精神も体調も壊して弱っていくしっていうのを今サッと数えるだけでも3〜4件はある。少ないと思うか多いと思うかはひとそれぞれだけど。
そういうのを見せつけられる度、そういう社風に、むしろ人間自体に辟易してしまう。
もちろん、私だってされた側に回ったこともあるがまだ私がされてる方がマシだと思う程、ハタから見ると醜く哀れで救いようのない人間が人間にマーキングを行う行為を見せつけられてるようで何度首謀者とその連中を頭の中で何度暴言で罵倒して何度殴る蹴るの暴行を働いて何度殺したものか。


そう、私もただ行動には移してないだけでその思考を働かせている時点でそっち側(犯罪者)になる可能性はゼロではない。



行きすぎた正義感も又、凶器になり得るのかもしれない。

そう考えると…





なんて人間は弱いんだろう。
なんて人間は醜いんだろう。
なんて人間は汚いなんだろう。
なんて人間は浅ましいんだろう。
なんて人間は単細胞なんだろう。
なんて人間は忌まわしいんだろう。
なんで人間は




生きてるんだろうね

今日も今日とて甘美なる汚ねぇ人間共は
生きてるんだもんな

来世は人間じゃないのがいいな。



『彼とカレー。』


先週の金曜日は、

久しぶりに彼に会った。


世間がこんな騒動の中、会いたいねなんて言葉を数回交わしてはいたものの行動にはなかなか移していいものか分からず終いだった私は数日前にダメ元で彼の好きなアニメとコラボ中のCoCo壱に目をつけてあたかもアニメのコラボ目的と言わんばかりに誘った。

でも彼からはしばらく未読が続き、こんな時期に何言ってんだと呆れられたかと思っていた。

でも返事は送った数時間後に届いてまさかの

「もしお店空いてたら金曜日いきますか!」とくれたからもう私は犬だったら尻尾バッシバシに振りまくってるだろうなって感じの2つ返事をした。


当日、彼は心配して私に尋ねてくれたけど私に委ねたらもうそりゃ逢いたいの一択しかないに決まってるし何よりもう私が限界だった。

彼不足で限界に干からびそうだった。


約束の時間は20時と遅めだった。

今のこのなんやようわからん流行り病のせいでお店閉まるのが21時に短縮されてるというのに。


約束の15分前にはもう着いていた。

てっきり駅前で待ち合わせかと思って余裕で彼に〇〇で待ってます!ゆっくりきてくださいなんて送ったが待ち合わせ場所完璧間違えていることをLINEで知り、

そこから心臓出ちゃうんじゃない?ってくらい爆走してちょうど彼が現地に着く時に私もちょうど着いた。


お久しぶりですとか言ったけど彼の口からは前髪!切ったんですか?かわいい。

なんて言ってくれた。

自分で切ったらちょっと切りすぎちゃったって話をしたけど喜んでくれていた。


店員さんに2人ですと答えると早速仕切りのある4人掛けの方に通された。

真正面から見る久しぶりの彼は、うっすーらツンツンってヒゲが生えててなんかかわいかった。


メニュー表を一緒に見た。

私は1番安いカレーにした。


彼はずいぶん悩んでいた。

トッピングもつけてオリジナルにしちゃおうかな!なんて言ってて微笑ましかった。


それから何気なくケータイを開いて、

「そういえばこの前、多国籍のカレー食べてきたんですよ」って撮った画像を見せてくれた。

おいしそー!とかすこしだけ話をしていたら

彼が「これ多国籍っぽくて美味しそうじゃないですか、これにします?」って1番高いスリランカ(?)っぽいこれまた多国籍風のやつをススメてくれた。


(え…ッ!?カレーでこんな値段!?)

って思いながらも、

「えー、いいんですか?じゃあこれがいいー!」つって。

全く遠慮しない感じで言ったら、

「うん、いいよ。」って頬杖をついたままニコッてされてそのふわっと笑った顔に萌えを感じて心臓が鷲掴みされて食べたかった。


もうなんならカレーというより彼を食べたい。

むしろカレーをかけて彼を食べたい。

すこすこのすこ。

って思った。


彼はまだ悩んでるようで

どうしようかなー。カツカレーにオリジナルでコロッケとか色々乗せちゃおうかなーとか言ってた。

もうその悩んでる姿すらもうかわいいすこ。

かわかっこいいとか人類最強レベルのかわいさでもうほんと食べたいって思った。

彼が呼んでくれて外国人の店員さんがきて注文を2つ頼んでくれた。



カレーがきて一緒に食べながらいろんな話をした。

エヴァの話をした。

私なりの見解を話したら

「すごいね、M田さんって結構人の事に関しても細かく見てるでしょ。洞察力あるよね。人間観察とかしてるの?お土産とかもいつも毎回おいしいしハズれたことないですけどなんかすごい観察力あるなぁって思ってた」って言われた。

「まぁTちゃんのこととか周りの人とか人物像としてまぁこうかな?ってのは自分の中でだいたいこうかな?とか見て接してるだけですよ。I東とかT山なんてだいたいなんでも基本的においしいおいしい喜ぶからテキトーにお土産買ってきてるだけです」つって。

遠回しに“わしめっちゃ、考えて買ってきてるのあんただけやで!”って言いたかった。笑

多分伝わってない。笑

その証拠に返答が「へぇー」ってめっちゃ薄かった。笑


後半お腹がいっぱいだったけど頑張って食べてたら無理しないで残していいよ?て言われた。

すこ!っていいそうになった。


私が残した分は彼が食べてくれた。

毎回毎回してくれるそういうのとかもなんかいちいち嬉しい。

彼氏と彼女してんなー、わしら。って思った。


お会計の時も自分の分は自分で払おうと思ってて財布を出してたけど、黙って私の分まで払ってくれて「いいからしまって。」って言われた。

(え、もう萌え死にそう。鼻血吹いていいですか)



お店の外に出てから彼にお土産を渡した。

ママと親戚のお姉さんといちご狩りに行ってきた時に、ご家族で食べれるようにと思って大きめのやつを買ったんだけど、

これは多いからって包紙を開けて半分私にくれた。


「M田さんっていつも思うけどほんとお土産のセンスいいですよね」て言われたけど今回のは味見して買ってないからおいしいかわかんないですよって言った。


そのあとどこかカフェ入りたいけど今こんなんだしね、って流れでまた懲りずに一緒にまたゲオに寄った。


一緒にエヴァの映画版の方を勧められて

あ、ほかに観たかったら他でも全然いいんですよ、無理に観なくても。

って言われたけどもうなんかそういう小さい気遣いすらも色々かわいくってこれ観ますって借りた。

俺何借りようかなぁって私にお勧めされるの待ってるっぽかったから私はすかさずボケて劇場版アンパンマンを彼のところに持ってった。

「え!?それおすすめ!?」てすっごいびっくりした顔されてめっちゃかわいくて笑っちゃった。

そのあとも秒速5センチメートルとかも持ってたけど「んー妹はその監督のやつすきなんだけどねー」て言って終わった。

そのあとも色々回って『ケイゾク』を勧められた。

彼と2人で40〜1時間くらいうろちょろしてた。

しばらく悩んでた。

何がいいかなぁ?て聞いてきて多分なんか私にお勧めされるのを促してるんだろうけど別にこれっていうほどお勧めできる作品がパッと思い浮かばないしそもそもそんなDVD鑑賞的な趣味として観てなかったからさ。笑

ごめんなさい。笑


それからやっと決まったみたいで、セルフレジに持ってったらそれ代も出してくれた。

(そんな彼の横顔に鼻血吹きそうになった。)


店員には怪訝な顔をされた。

けっ、リア充がッ。って顔なのか、

長居しすぎなんだよアホ2匹め。って顔なのか…


まぁ多分両者だろう。



帰りは少し彼んち方面で帰った。

色んな話した。



帰り際、あっさりとバイバイってしてしばらく歩いて振り返るとあれ?ってくらい進んでなかった。歩くの遅いなと思った。



ルンルンして帰った。

何回か重ねてきてるデートだけど、一緒に歩いてるとまだ毎回毎回(え、これ私の彼氏??これ私の彼氏??)てなる。

すっごい信じられないなって思う。



家路へと向かう足がルンルンする。

ルンルンをどういう感じか解説すると

踊りだしちゃいそうな、そのままぽんぽんぽーんって宙に浮いて空まで昇っちゃいそうな。嬉しさが込み上げて込み上げてどうにもできなくなって「わーっ!」て叫び出したいくらいの感覚。

片想いから両想いになるってそもそも信じられなかったし、実際になってみるとこんなに嬉しいんだ。

こんなに幸せなんだ。

こんなに人生が華やぐんだ。

自分でも踏み進める靴音が軽快なのが分かった。



家に着いて早々に、お礼ラインをした。

彼からはその返事と一緒に

「もっとお喋りしたかったね。」

「もうちょい暖かかったら公園とかで話したかった。」って言われた。


え…もうかわいいかよほんと。

普通なんかもっと如何わしい所想像すんだろそこ公園かよ(←むしろ私の方が如何わしいことに読者の方々がどうか気付きませんように。)めっちゃすこほんとすこ。



って思いながら悶え死にまして気付いたら朝でした。(めっちゃ端折ったw)







そんな短時間デートの思い出。


『愛のままを』



ばかみたいだなあ めんどくさいって

そういうときもあるよ

シラケたふりして小石を蹴った


みんなには恥ずかしくて言えないけど

お守りみたいな言葉があって

できるだけ 分かりやすく返すね

胸の奥の燃える想いを



どこへいこうか 雲が一つもない

久しぶりの天気

泣かせた誰かのこと思い出したって仕方がない日

できるだけ上を向いて歩いて行こうね

子猫のフリして 空を仰いだ 空を仰いだ



美味しいものを食べな 出来る限り遊びな恋をしな

結いた髪の毛が乱れるまでいけ


あなたには恥ずかしくて

お守りみたいだ 振り絞った言葉は

できるだけ 愛のままを返すね

胸の奥の燃える想いを


みんなには恥ずかしくて言えはしないけど

お守りみたいな言葉があって

できるだけ 分かりやすく返すね

胸の奥の送る想いを




カネコアヤノ